Claude Code のインストール方法|Mac・Windows 対応セットアップガイド
「Claude Code を使ってみたいけど、インストール方法がわからない」「環境構築でつまずきたくない」——そんな方に向けて、Claude Code のインストール手順を Mac・Windows それぞれ解説します。
Claude Code は Anthropic が提供するAIコーディングアシスタントです。ターミナル上で動作し、コードの生成・修正・リファクタリング・Git操作などをAIに任せることができます。
本記事では、必要な環境の準備からインストール、初回起動、動作確認まで、手順を省略せずに紹介します。所要時間は 10〜15分 です。
インストール前の準備
Claude Code をインストールする前に、必要な環境を確認しておきましょう。
必要な環境
Claude Code の動作に必要なものは以下の3つです。
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| OS | macOS 12 以降 / Windows 10 以降 / Linux(Ubuntu 20.04 以降推奨) |
| Node.js | 18.0 以上(LTS 版を推奨) |
| ネットワーク | インターネット接続(API 通信に必要) |
Node.js は JavaScript の実行環境で、Claude Code はこの上で動作します。まだインストールしていない場合は、この後の手順で導入します。
確認方法: すでに Node.js がインストールされているかどうかは、ターミナル(Mac)またはコマンドプロンプト(Windows)で以下を実行すると確認できます。
node --version
# v22.x.x のように表示されれば OK
# 「command not found」と出たらインストールが必要
Anthropic アカウントの作成
Claude Code を利用するには、Anthropic のアカウントと API キーが必要です。事前に準備しておくとスムーズです。
- console.anthropic.com にアクセス
- 「Sign up」からアカウントを作成(Google アカウントでもメールアドレスでも可)
- ダッシュボードの「API Keys」から API キーを発行
- 発行されたキー(
sk-ant-で始まる文字列)を安全な場所にメモ
API キーは一度しか表示されません。必ずコピーして保存しておいてください。紛失した場合は再発行が必要です。
なお、API の利用には料金が発生します。初回は少額のクレジットを購入するか、Claude Max プランに加入することで利用を開始できます。
Mac でのインストール手順
Mac は開発者ツールが充実しており、セットアップは非常にスムーズです。以下の3ステップで完了します。
Homebrew で Node.js をインストール
Mac で Node.js をインストールする方法はいくつかありますが、ここでは Homebrew を使う方法と公式サイトからダウンロードする方法を紹介します。
方法1: Homebrew を使う(推奨)
Homebrew がインストール済みの場合は、ターミナルで以下を実行するだけです。
# Homebrew で Node.js をインストール
brew install node
# バージョン確認
node --version
# v22.x.x と表示されれば成功
Homebrew 自体がまだ入っていない場合は、先に以下でインストールします。
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
方法2: 公式サイトからダウンロード
Homebrew を使わない場合は、nodejs.org から LTS 版をダウンロードしてインストールします。
- nodejs.org にアクセス
- 「LTS」と書かれたボタンをクリック
- ダウンロードされた
.pkgファイルを開いてインストール - ターミナルで
node --versionを実行して確認
どちらの方法でも結果は同じです。普段 Homebrew を使っている方は方法1、それ以外の方は方法2が確実です。
npm で Claude Code をインストール
Node.js のインストールが完了したら、Claude Code をインストールします。ターミナルを開いて以下を実行してください。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
-g はグローバルインストールのオプションです。これにより、どのディレクトリからでも claude コマンドが使えるようになります。
インストールが完了したら、バージョンを確認します。
claude --version
# 1.x.x のように表示されれば成功
Permission denied エラーが出た場合:
Mac ではグローバルインストール時に権限エラーが出ることがあります。以下のいずれかで対処してください。
# 方法1: sudo を付けて実行
sudo npm install -g @anthropic-ai/claude-code
# 方法2: npm のデフォルトディレクトリを変更(推奨)
mkdir ~/.npm-global
npm config set prefix '~/.npm-global'
echo 'export PATH=~/.npm-global/bin:$PATH' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
方法2 は一度設定すれば以降 sudo が不要になるため、長期的にはこちらがおすすめです。
初回起動と認証
インストールが完了したら、プロジェクトディレクトリに移動して Claude Code を起動します。
# 作業用のディレクトリを作成
mkdir my-first-project
cd my-first-project
# Claude Code を起動
claude
初回起動時に以下の設定を求められます。
- 認証方法の選択 — 「Anthropic API Key」を選択
- API キーの入力 — 事前に取得した
sk-ant-で始まるキーを貼り付け - 利用規約の確認 — 内容を確認して同意
> プロンプトが表示されたら、セットアップ完了です。試しに以下を入力して動作を確認しましょう。
> こんにちは!正しく動作しているか確認したいです。
Claude Code が日本語で応答を返したら、インストールは成功です。
Windows でのインストール手順
2025年7月のアップデートで、Claude Code は Windows にネイティブ対応しました。以前は WSL(Windows Subsystem for Linux)が必要でしたが、現在はコマンドプロンプトや PowerShell からそのまま利用できます。
Node.js のインストール
- nodejs.org にアクセス
- 「LTS」ボタンをクリックしてインストーラをダウンロード
- ダウンロードした
.msiファイルを実行 - セットアップウィザードに従ってインストール(デフォルト設定のままで OK)
- インストール完了後、コマンドプロンプトを新しく開いて確認
node --version
# v22.x.x と表示されれば成功
npm --version
# 10.x.x と表示されれば成功
コマンドプロンプトは、スタートメニューで「cmd」と検索すると起動できます。
Claude Code のインストール
Node.js の準備ができたら、Claude Code をインストールします。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
インストール後にバージョンを確認します。
claude --version
# 1.x.x のように表示されれば成功
起動と認証の手順は Mac と同じです。プロジェクトディレクトリで claude を実行し、API キーを入力してください。
Windows 固有の設定やトラブルシューティングについては、以下の記事で詳しく解説しています。
初回起動後にやること
Claude Code をインストールしたら、より効果的に使うために以下の設定を行いましょう。
CLAUDE.md の作成
CLAUDE.md は、Claude Code にプロジェクトの情報を伝えるための設定ファイルです。プロジェクトのルートディレクトリに配置すると、Claude Code が自動的に読み込みます。
# プロジェクトルートで CLAUDE.md を作成
touch CLAUDE.md
CLAUDE.md には以下のような情報を記載します。
# プロジェクト概要
このプロジェクトは React + TypeScript で構築された Web アプリケーションです。
# 技術スタック
- フレームワーク: React 19
- 言語: TypeScript
- スタイル: Tailwind CSS
- パッケージマネージャ: npm
# 開発コマンド
- `npm run dev` — 開発サーバー起動
- `npm run build` — ビルド
- `npm run test` — テスト実行
# コーディング規約
- 日本語でコメントを書く
- コンポーネントは関数コンポーネントを使用
CLAUDE.md を充実させるほど、Claude Code はプロジェクトに即した的確な応答を返してくれるようになります。/init コマンドで自動生成することもできます。
パーミッションの設定
Claude Code はファイルの読み書きやコマンドの実行に対して、ユーザーの許可を求めます。初回起動時にいくつかの許可を求められますが、作業内容に応じて設定を調整できます。
よく使う操作(ファイルの読み取り、テストの実行など)は許可リストに追加しておくと、毎回確認を求められることがなくなり作業効率が上がります。
パーミッションやその他の設定について、詳しくは以下の記事を参照してください。
アップデート方法
Claude Code は頻繁にアップデートされます。新機能の追加やバグ修正が含まれるため、定期的に最新版に更新しましょう。
# 最新版にアップデート
npm update -g @anthropic-ai/claude-code
# 現在のバージョンを確認
claude --version
最新バージョンの情報は Anthropic の公式ドキュメント や GitHub リポジトリ で確認できます。
アップデート後に問題が発生した場合は、以下で特定のバージョンに戻すこともできます。
# 特定のバージョンをインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code@1.0.0
よくあるエラーと対処法
インストールや初回起動時によく発生するエラーと、その解決方法をまとめます。
Permission denied(権限エラー)
症状: npm install -g 実行時に EACCES: permission denied と表示される。
原因: npm のグローバルインストール先ディレクトリに書き込み権限がない。
対処法:
# Mac の場合
sudo npm install -g @anthropic-ai/claude-code
# または npm のデフォルトディレクトリを変更
mkdir ~/.npm-global
npm config set prefix '~/.npm-global'
echo 'export PATH=~/.npm-global/bin:$PATH' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
# Windows の場合
# コマンドプロンプトを「管理者として実行」してから再度インストール
Node.js version error(バージョンエラー)
症状: engine "node" is incompatible や Unsupported engine と表示される。
原因: インストールされている Node.js のバージョンが古い(18未満)。
対処法:
# 現在のバージョンを確認
node --version
# 古い場合は最新 LTS 版をインストール
# Mac(Homebrew)
brew upgrade node
# Windows
# nodejs.org から最新 LTS 版をダウンロードして上書きインストール
Network error(ネットワークエラー)
症状: npm ERR! network や ETIMEDOUT と表示される。
原因: ネットワーク接続の問題、またはプロキシ環境でのアクセス制限。
対処法:
# インターネット接続を確認
ping registry.npmjs.org
# プロキシ環境の場合は npm にプロキシを設定
npm config set proxy http://proxy.example.com:8080
npm config set https-proxy http://proxy.example.com:8080
# npm レジストリの接続を確認
npm ping
command not found: claude
症状: インストール後に claude コマンドが見つからない。
原因: npm のグローバルインストール先が PATH に含まれていない。
対処法:
# npm のグローバルインストール先を確認
npm prefix -g
# Mac の場合、以下を ~/.zshrc に追加
export PATH=$(npm prefix -g)/bin:$PATH
source ~/.zshrc
# Windows の場合、コマンドプロンプトを閉じて開き直す
API key is invalid
症状: API キーを入力した後に認証エラーが表示される。
原因: API キーの入力ミス、または無効なキーの使用。
対処法:
- console.anthropic.com にログイン
- 「API Keys」で有効なキーがあるか確認
- 必要に応じて新しいキーを発行
- コピペ時に余分な空白が入っていないか確認
- API クレジットの残高があるか確認
まとめ
Claude Code のインストール手順を振り返ります。
| ステップ | Mac | Windows |
|---|---|---|
| 1. Node.js インストール | Homebrew or nodejs.org | nodejs.org |
| 2. Claude Code インストール | npm install -g @anthropic-ai/claude-code | 同左 |
| 3. 初回起動 | ターミナルで claude | コマンドプロンプトで claude |
| 4. 認証 | API キーを入力 | 同左 |
| 5. 初期設定 | CLAUDE.md 作成・パーミッション設定 | 同左 |
所要時間は 10〜15分です。Node.js さえインストールすれば、あとは npm install -g @anthropic-ai/claude-code の1コマンドで完了します。
インストールが完了したら、以下のレッスンで実際の使い方を学びましょう。