Glob / Grep ツールとは?
読み方: グロブ グレップ ツール
定義
Claude Code がコードベースを横断検索するためのビルトインツール。Glob はファイル名パターン検索、Grep はファイル内容の正規表現検索を担う。
詳しい解説
Glob と Grep は Claude Code がコードベースを高速に把握するための検索ツールです。Glob はファイル名やパスのパターンマッチングを行い、たとえば '**/*.ts' で全 TypeScript ファイルを一覧したり、'apps/api-go/**/handler.go' のようにディレクトリと拡張子を組み合わせて絞り込んだりできます。返却される結果は最終更新時刻順にソートされており、最近触ったファイルを起点にした調査がスムーズです。Grep はファイル内容に対する正規表現検索ツールで、ripgrep ベースの高速エンジンが使われています。'func.*Handler' のような正規表現で関数定義を一発で探したり、type='content' で実際の行をプレビューしたり、type='count' で出現回数だけを集計したりできます。multiline=true でファイル全体を 1 文字列として扱う検索も可能で、複数行マッチが必要なケースに対応します。Claude Code はバグ調査やリファクタリングの初手で必ずと言っていいほど Glob + Grep を組み合わせて使います。たとえば「決済関連のバグを修正して」という指示では、まず Glob で payment / billing 系のファイルをリストアップし、Grep で関数定義やエラーメッセージを横断検索して、影響範囲を特定します。Bash で find / grep を直接実行することも可能ですが、Glob / Grep ツールはトークン効率と速度の両面で最適化されているため、コードベース検索ではこちらを優先するのがベストプラクティスです。