カリキュラム/第3章: はじめての指示/3-2 ファイルを作らせる

3-2 ファイルを作らせる

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さまざまな種類のファイルをClaude Codeに作成させる実践演習です。

3章: はじめての指示15分
酒井歩乃加
監修: 酒井歩乃加

フリーランス編集者・ライター / 元マイベスト編集ディレクター

平原尚樹
監修: 平原尚樹

株式会社BlueAI 代表取締役CEO / ソフトウェアエンジニア

作れるファイルの種類

Claude Code はほぼすべての種類のファイルを作成できます。

  • HTML/CSS — Webページ、メールテンプレート
  • Python — データ処理スクリプト、自動化ツール
  • CSV/JSON — データファイル
  • Markdown — ドキュメント、README
  • Shell Script — バッチ処理
  • 設定ファイル — .env、config.yaml など
> プロジェクトの設定ファイル(config.yaml)を作って。
> データベース接続先、ポート番号、ログレベルの
> 設定項目を含めて。コメント付きで。

実践①:議事録テンプレート

会議の議事録テンプレートを作ってみましょう。

> 議事録のMarkdownテンプレートを作って。
> 日付、参加者、議題、決定事項、次回アクションの
> 項目を含めて。ファイル名は meeting-template.md で。

期待される出力

Claude Code は meeting-template.md というファイルを作成し、以下のような構造のテンプレートを出力します。

  • 日付、場所、参加者の記入欄
  • 議題ごとの詳細セクション
  • 決定事項のチェックリスト
  • 次回アクションの担当者と期限欄

このテンプレートをコピーして毎回使えば、議事録の品質が統一されます。

実践②:データ処理スクリプト

CSVファイルを処理するPythonスクリプトを作ってみましょう。

> sample-data.csv というサンプルの売上CSVファイルを作って。
> 10行分のダミーデータ(日付、商品名、金額)を入れて。
>
> そのあと、そのCSVを読み込んで商品別の
> 合計金額を計算するPythonスクリプトも作って。

実践③:簡単なWebページ

ランディングページを作ってみましょう。

> 架空のカフェ「CAFE BLUE」のランディングページを作って。
> メニュー(コーヒー、ラテ、カプチーノ)と
> 営業時間(9:00-18:00)を載せて。
> レスポンシブ対応で、写真は placeholder.com の
> ダミー画像を使って。

よくある失敗と対処法

ファイル作成でよくあるトラブルです。

ファイルが見つからない → Claude Code が作成したファイルのパスを確認してください。現在のフォルダ(cdで移動した場所)に作成されます。

Pythonスクリプトが動かない → Python がインストールされていない場合があります。Claude Code に「Python をインストールする方法を教えて」と聞いてみましょう。

HTMLが文字化けする → 「HTMLファイルのcharsetをUTF-8にして」と追加指示を出してください。

> さっき作ったHTMLファイルの charset を
> UTF-8 に修正して。日本語が文字化けしてるので。

やってみよう:自分の業務ファイルを作る

以下のどれかを実際に作ってみましょう。

  1. 自分のチームの議事録テンプレート
  2. 週報のMarkdownテンプレート
  3. 取引先一覧のCSVダミーデータ
  4. チーム紹介のHTMLページ

「実際の業務で使えるもの」を作ると、Claude Code の価値がすぐに実感できます。

まとめ

このレッスンのポイントを振り返ります。

  • Claude Code はほぼすべての種類のファイルを作成できる
  • 「サンプルデータ + 処理スクリプト」のセットで依頼すると効率的
  • ファイルは現在のフォルダに作成される
  • 困ったら Claude Code 自体に「どうすればいい?」と聞けばOK

次のレッスンでは、日常業務で最も使う Excel データの整理を自動化します。