3-1 初指示
無料Claude Code に効果的な指示を出すための基本を学びます。
指示の基本
Claude Code への指示は日本語でOKです。特別な構文や命令語は不要で、「友人に仕事を頼む」感覚で自然に話しかけてください。
ただし、いくつかのコツを押さえるとより良い結果が得られます。
> 会社概要ページをHTMLで作って。
> 社名はABC株式会社、設立2020年、従業員50名。良い指示の3つのポイント
1. 具体的に伝える ❌「いい感じのページを作って」 ✅「会社概要ページを作って。社名はABC株式会社、設立2020年、従業員50名」
2. 完成形をイメージして伝える ❌「データを処理して」 ✅「CSVの売上データを月別に集計して、合計行も入れて」
3. 一度に1つのことを頼む ❌「ページを作って、デザインも整えて、サーバーにもアップして」 ✅「まず会社概要ページのHTMLを作って」→ 完成後に次の指示
ポイント
慣れてきたら複数の指示を一度に出しても大丈夫です。最初は1つずつ確認しながら進めましょう。
Before / After:指示の質で結果が変わる
同じ「ページを作って」という依頼でも、指示の出し方で結果が大きく変わります。
Before(曖昧な指示) 「会社のページを作って」 → 情報が足りず、Claude Code が想像で埋めた汎用的なページが出力される
After(具体的な指示) 「株式会社サクラの会社概要ページをHTMLで作って。設立2020年、社員30名、東京都渋谷区。代表は田中一郎。コーポレートカラーは #2563EB。」 → 実際に使えるレベルのページが一発で出力される
最初の指示に30秒かけるだけで、修正の手間が大幅に減ります。
> 株式会社サクラの会社概要ページをHTMLで作って。
> 設立2020年、社員30名、東京都渋谷区。
> 代表は田中一郎。コーポレートカラーは #2563EB。実践:自己紹介ページを作る
実際に指示を出してみましょう。以下をClaude Codeに入力してください。
> 自己紹介のHTMLページを作って。
> 名前は「山田太郎」、趣味は「読書とランニング」。
> シンプルでおしゃれなデザインにして。期待される出力
Claude Code は以下のように動作します。
- まず、作成するファイルの内容を提示する
- 「ファイルを作成しますか?」と確認を求める
- 「y」と答えるとファイルが保存される
- 完成したファイルのパスが表示される
作成された HTML ファイルをブラウザで開いて確認してみましょう。ファイルをダブルクリックするだけで開けます。
結果を修正する
気に入らない部分があれば、追加の指示で修正できます。Claude Code は前の会話を覚えているので、「さっきの」で通じます。
> 背景色をもう少し暗くして。
> フォントサイズも少し大きくして。やってみよう:オリジナルの指示を出す
以下のどれかを Claude Code に指示してみてください。
- 自分の本当の自己紹介ページを作る
- 好きな料理のレシピカードを HTML で作る
- 今週のToDoリストを HTML で作る
うまくいかなくても大丈夫です。修正指示を出して、理想に近づけていきましょう。
> 今週のToDoリストをHTMLで作って。
> 項目: 企画書提出、クライアント面談、週報作成。
> チェックボックス付きで、完了したら線が引かれるように。ポイント
「もっと〇〇にして」「△△を追加して」と追加指示を出すのがClaude Code の基本的な使い方です。一発で完璧を目指す必要はありません。
まとめ
このレッスンのポイントを振り返ります。
- 指示は日本語で自然に書けばOK
- 具体的に、完成形を伝え、一度に1つずつ
- 結果は追加指示で修正・改善できる
- 完璧な指示を書くより、修正を重ねるほうが効率的
次のレッスンでは、さまざまな種類のファイルを作る実践に入ります。
Claude Code への指示で大切な 3 つのポイントのうち、最も重要なのは?