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Claude の始め方

Claudeのモデル比較⁠|Opus・Sonnet・Haiku・Fableの違いと料金、選び方

要点この記事の答え
  1. いまのモデルはFable、Opus、Sonnet、Haikuの4つです。
  2. APIの料金はOpus 5.5がSonnet 5.5のちょうど2倍です。
  3. 迷ったらOpus 5.5から試すようAnthropicは勧めています。
Fable、Opus、Sonnet、Haiku の4階のエレベーターで、T-1 を乗せたかごが Opus の階に止まり、利用者が上下のボタンに手をかける図面で、まず Opus で試して上げ下げすると示している。

いまのClaudeのモデルは、Fable 5.1、Opus 5.5、Sonnet 5.5、Haiku 5.5の4つです。 Fable 5.1が誰でも使えるなかでいちばん力の高いモデル、Haiku 5.5がいちばん速くて安いモデルで、料金はFable、Opus、Sonnet、Haikuの順に安くなります。APIの料金は100万トークンあたり入力と出力で、Fable 5.1が$10と$50、Opus 5.5が$4と$20、Sonnet 5.5が$2と$10、Haiku 5.5が$0.10と$0.50からです。

OpusとSonnetの違いは、Opusが長く続く開発や知的な仕事向けで、Sonnetが速さと賢さの釣り合いを取ったモデルという点です。料金はOpusがSonnetのちょうど2倍です。Anthropicは、迷ったらまずOpus 5.5から始めるよう勧めています。アプリでは、無料のFreeプランで選べるのはSonnetとHaikuだけで、Opusは有料プランから使えます。

内容は、2026年10月24日に公式のモデル一覧、APIの料金表、モデルの選び方、Claudeの料金頁、Fableのモデルとプランの説明、Claude Codeのモデル設定と照らし合わせました。

いまのモデル4つの比較表

モデル一覧に載っている、いまのモデルの違いは次の通りです。

Fable 5.1Opus 5.5Sonnet 5.5Haiku 5.5
公式の位置づけFable 5.1難しい推論と、長く続くエージェントの仕事向けOpus 5.5長く続く開発と知的な仕事向けSonnet 5.5速さと賢さのいちばんよい組み合わせHaiku 5.5分類、抽出、振り分けなど、量が多く速さが要る仕事向け
速さFable 5.1遅いOpus 5.5中くらいSonnet 5.5速いHaiku 5.5いちばん速い
入力の単価Fable 5.1$10Opus 5.5$4Sonnet 5.5$2Haiku 5.5$0.10から
出力の単価Fable 5.1$50Opus 5.5$20Sonnet 5.5$10Haiku 5.5$0.50から
一度に読める量Fable 5.1100万トークンOpus 5.5100万トークンSonnet 5.5100万トークンHaiku 5.5100万トークン
一度に書ける量Fable 5.112万8,000トークンOpus 5.512万8,000トークンSonnet 5.512万8,000トークンHaiku 5.512万8,000トークン
知識の時点Fable 5.12026年6月Opus 5.52026年6月Sonnet 5.52026年6月Haiku 5.52026年6月
APIでの名前Fable 5.1claude-fable-5-1Opus 5.5claude-opus-5-5Sonnet 5.5claude-sonnet-5-5Haiku 5.5claude-haiku-5-5

単価は100万トークンあたりの米ドルです。4つとも、文字と画像を読んで文字で答え、複数の言語、画像の理解、ツールの利用に対応しています。違うのは、賢さと速さと料金の釣り合いです。

このほかに、Fable 5.1と同じ力を持つClaude Mythos 5.1がありますが、Anthropicの審査を通った組織だけが使えるモデルです。Fable 5、Opus 5、Opus 4.8、Sonnet 5、Haiku 4.5などの前の世代も、旧モデルとしてまだ使えます。

読み方と古いバージョンの名前

モデルの名前の読み方は次の通りです。

名前読み方意味
名前Claude読み方クロード意味Anthropicのモデルとアプリの名前
名前Opus読み方オーパス意味大きな作品。難しい仕事向けの高性能なモデル
名前Sonnet読み方ソネット意味14行の詩。速さと賢さの釣り合いを取った中くらいのモデル
名前Haiku読み方ハイク意味日本の俳句。いちばん速く安いモデル
名前Fable読み方フェイブル意味寓話。Opusより上の、難しい推論と長い仕事向けのモデル

名前のあとの数字は世代で、大きいほど新しいモデルです。検索でよく見るOpus 4.8やHaiku 4.5、Claude 3.5 Sonnetのような名前が今どうなっているかは、2026年10月26日の公式のモデルの終了予定の一覧では次の通りです。

古い名前いまの扱い代わりに使うモデル
古い名前Fable 5、Opus 5、Opus 4.8、Opus 4.7、Opus 4.6、Opus 4.5、Sonnet 5、Sonnet 4.6いまの扱いAPIでまだ使える(旧モデル)代わりに使うモデル同じ名前の新しい世代
古い名前Haiku 4.5いまの扱いAPIでまだ使える。終わる日はまだ決まっていない(早くても2026年10月15日以降とされていた)代わりに使うモデルHaiku 5.5
古い名前Sonnet 4.5いまの扱い終了が決まり、2026年11月30日に使えなくなる代わりに使うモデルSonnet 5.5
古い名前Opus 4.1、Opus 4、Sonnet 4いまの扱い2026年6月から8月に終了した代わりに使うモデルOpus 4.8以降、Sonnet 5.5
古い名前Claude 3.5 Sonnet、Claude 3.7 Sonnet、Claude 3 Haiku、Claude 3 Opus などいまの扱い終了した代わりに使うモデルSonnet 5.5、Haiku 4.5以降、Opus 4.8以降

終了したモデルの名前をAnthropic APIで指定すると、エラーになります(Amazon BedrockやGoogle Cloudは終了の予定を別に決めています)。古い記事にある料金や性能の話は、いまのモデルには当てはまりません。Anthropic APIで動かすClaude Codeなら、opusやsonnetのような短い名前でいつも新しい世代が選ばれます。Amazon BedrockやGoogle Cloudでは前の世代になることがあります(モデルの設定の説明)。

OpusとSonnetの違い

検索の多い「OpusとSonnetの違い」を、公式の情報だけで並べると次の通りです。

Opus 5.5Sonnet 5.5
向いている仕事Opus 5.5何時間も続く自動の開発、大きな作り直し、複雑なシステムの設計、画像を多く使う仕事、パソコンの操作Sonnet 5.5コードを書く、データの分析、文章づくり、画像の理解、ツールを使うエージェント
速さOpus 5.5中くらいSonnet 5.5速い
料金Opus 5.5入力$4、出力$20Sonnet 5.5入力$2、出力$10
考える深さ(effort)の初期値Opus 5.5mediumSonnet 5.5high
考える機能Opus 5.5常にオン(考える量はモデルが決める)Sonnet 5.5常にオンではない(考える量はモデルが決める)

向いている仕事は、モデルの選び方の表の例です。公式の説明では、モデルを替えるより、同じモデルで考える深さ(effort)を上げ下げするほうが効く場合が多いとしています。まずOpus 5.5で試し、十分ならeffortを下げるかSonnetに替えて安くする、足りなければFable 5.1に上げる、という順番です。claude.aiとアプリでEffortと思考を切り替える手順は、Claudeの拡張思考の記事にまとめています。

料金の比べ方

APIの料金は、読ませた量(入力)と書かせた量(出力)に単価を掛けて決まります。同じ仕事を4つのモデルに頼んだときの料金を、公式の単価で計算すると次のようになります。

図 1同じ仕事を4つのモデルに頼んだときのAPIの料金(米ドル)1万トークンの文書100本を読み、1本につき1,000トークンの要約を書く仕事です。Fable 5.1はHaiku 5.5の100倍かかります。
通常バッチ(半額)
$0$5$10$15$15Fable 5.1 通常$7.5Fable 5.1 バッチ$6Opus 5.5 通常$3Opus 5.5 バッチ$3Sonnet 5.5 通常$1.5Sonnet 5.5 バッチ$0.15Haiku 5.5 通常$0.075Haiku 5.5 バッチ$0$5$10$15$15Fable 5.1 通常$7.5Fable 5.1 バッチ$6Opus 5.5 通常$3Opus 5.5 バッチ$3Sonnet 5.5 通常$1.5Sonnet 5.5 バッチ$0.15Haiku 5.5 通常$0.075Haiku 5.5 バッチ$0$5$10$15$15Fable 5.1 通常$7.5Fable 5.1 バッチ$6Opus 5.5 通常$3Opus 5.5 バッチ$3Sonnet 5.5 通常$1.5Sonnet 5.5 バッチ$0.15Haiku 5.5 通常$0.075Haiku 5.5 バッチ
出典 Anthropicのモデル一覧とAPIの料金表の基本単価とバッチの割引。2026年10月24日に確かめました。入力100万トークンと出力10万トークンに、100万トークンあたりの単価を掛けて足しました。Haiku 5.5は1回の入力が10万トークン以下の単価です。キャッシュの割引と税は入れていません。
数値を表で見る
モデル通常バッチ
Claude Fable 5.1$15$7.5
Claude Opus 5.5$6$3
Claude Sonnet 5.5$3$1.5
Claude Haiku 5.5$0.15$0.075

APIの料金表にある割引と注意点は次の通りです。

  • 急がない仕事をまとめて頼むバッチは、入力も出力も半額
  • 同じ前置きを何度も読ませるときのキャッシュは、読み出しが入力の単価の1割。Opus 5.5とSonnet 5.5では5%、Fable 5.1では2.5%
  • Haiku 5.5だけは、1回の入力が10万トークンを超えると単価が入力$0.50、出力$2.50に上がる
  • Claude Opus 4.7以降のモデルは新しい数え方を使い、同じ文章でもトークンがおよそ3割多くなる。古いモデルと料金を比べるときは、この差も入れる

Claude CodeやプログラムからAPIキーで使うときの料金の見方は、次の記事で説明しています。

関連記事Claude API と Agent SDKClaude Code APIの使い方|APIキー・料金確認・Bedrock・SDKClaude CodeをAPIキーで使う手順と、サブスクとの優先順位、Amazon Bedrock・Google Cloudでの設定、/usageとConsoleでのAPI料金の確認を解説。Claude APIの単価とレート制限、claude -p・Agent SDK・Client SDKの使い分けも。

Opusの料金

Opus 5.5のAPIの料金は、100万トークンあたり入力$4、出力$20です。ひとつ前のOpus 5とOpus 4.8は入力$5、出力$25だったので、新しいOpusのほうが安くなっています。割引などを入れた単価は次の通りです。

使い方入力出力
使い方通常入力$4出力$20
使い方バッチ入力$2出力$10
使い方キャッシュの読み出し入力$0.20出力なし
使い方速く答えるファストモード入力$8出力$40

アプリ(claude.ai)でOpusを使うだけなら、モデルごとの料金はかかりません。Pro以上の有料プランの料金に含まれ、プランの使用量の枠の中で使います。料金頁には、使える量は選ぶモデルによって変わると書かれています。

アプリでは、どのプランでどのモデルを選べるか

Claudeの料金頁とFableのモデルとプランの説明によると、アプリで選べるモデルは次の通りです。

プランHaikuSonnetOpusFable
プランFreeHaiku選べるSonnet選べるOpus選べないFable選べない
プランProHaiku選べるSonnet選べるOpus選べるFable使用量のクレジット(追加の支払い)で使う
プランMax 5x、Max 20xHaiku選べるSonnet選べるOpus選べるFable週の使用量の上限の50%まで追加の支払いなし
プランTeamHaiku選べるSonnet選べるOpus選べるFableプレミアム席は週の上限の50%まで。標準席はクレジットで使う
プランEnterpriseHaiku選べるSonnet選べるOpus選べるFableプレミアム席は週の上限の50%まで。標準席は組織がクレジットを有効にしていれば使える。使った分を払う契約ではAPIの単価

モデルは、Web、デスクトップ、スマホのアプリの入力欄にあるモデルの選択から替えます。プランごとの料金と使用量の枠は、次の記事で比べています。

関連記事料金とプランClaudeとClaude Codeの料金とプラン比較|Pro月$20・Max・Team、無料で使える?ClaudeとClaude Codeの料金を2026年10月26日の公式情報で比較。Free・Pro・Max・Team・Enterpriseの月額とプランの中身、日本円、API従量課金の違い、トークン上限、支払いと解約、困ったときの直し方を解説。

Claude Codeで使うモデル

Claude Codeのモデル設定によると、Pro、Max、Team、Enterpriseで何も選ばなければ、Claude CodeはOpus 5.5を使います。/modelで、次の短い名前を選べます。

名前使うモデル
名前opus使うモデルいちばん新しいOpus(いまはOpus 5.5)
名前sonnet使うモデルいちばん新しいSonnet(いまはSonnet 5.5)
名前haiku使うモデル速くて安いHaiku(いまはHaiku 5.5)
名前fable使うモデルFable 5.1。いちばん難しく長い仕事向け
名前opusplan使うモデル計画を立てる間はOpus、実行はSonnet

Fableは、どのプランでも最初からは選ばれていないので、使うときは/model fableで自分で選びます。ProではFableは使用量のクレジットの扱いになり、使う前に確認が出ます。Claude Codeでのモデルの一覧と切り替え方は、Claude Codeのモデルの記事にまとめています。Claude Codeで考える深さ(effort)を変える方法と、モデルごとの初期値は、effortとultrathinkの記事にまとめています。ProとMaxで使える量の違いは、次の記事にまとめています。

関連記事料金とプランClaude CodeはProとMaxのどちらがいい?|5xと20xの使える量の違いと、上限に当たったときの選び方Claude CodeのProとMax 5x・Max 20xの違いを、使える量と上限のしくみから解説。上限に当たったときの選択肢、Maxに上げる時期、上げ方と解約の扱いまで。

仕事ごとの選び方

モデルの選び方の表と例をもとに、仕事ごとの選び方をまとめると次の通りです。

こんな仕事まず試すモデル公式の説明にある例
こんな仕事いちばん高い力が要るまず試すモデルFable 5.1公式の説明にある例何時間も続くエージェント、何段階もの調査、分析を文書や表やスライドまで仕上げる
こんな仕事複雑な開発や会社の仕事まず試すモデルOpus 5.5公式の説明にある例何時間も続く自動の開発、大きな作り直し、画像を多く使う仕事、パソコンの操作
こんな仕事毎日の開発や事務の仕事を速くまず試すモデルSonnet 5.5公式の説明にある例コードを書く、データの分析、文章づくり、画像の理解
こんな仕事速さと安さがいちばん大事まず試すモデルHaiku 5.5公式の説明にある例すぐ返事が要る仕組み、大量の処理、ほかのエージェントの下で動く小さな仕事

公式の説明が示す始め方は2つあります。1つは、Haiku 5.5のような速くて安いモデルで作り、足りないところだけ上のモデルに替える方法です。試作や、量が多く単純な仕事に向きます。もう1つは、Opus 5.5で作ってから、effortを下げたり安いモデルに替えたりして費用を詰める方法です。複雑な推論や、正確さが費用より大事な仕事に向きます。

どちらの方法でも、自分の仕事のデータで試して比べるのがいちばん確かだと、公式の説明は強調しています。費用を抑える工夫は、講座のトークンの節約術でも扱っています。

Claudeの登録、日本語の設定、無料でできること、ほかの機能の使い方は、次の記事にまとめています。

関連記事Claude の始め方Claudeの使い方|登録・日本語設定・無料でできること・上手な頼み方を初心者向けに解説Claudeの使い方を初心者向けに解説。アカウントの作り方、日本語の設定、画面の見方、無料と有料の違い、上手な頼み方、仕事での使い方、機能ごとの使い方、よくある失敗とFAQをまとめます。

よくある質問

OpusとSonnetはどちらを使えばいいですか?

Anthropicは、迷ったらまずOpus 5.5から始めるよう勧めています。速さや費用が気になる毎日の仕事ならSonnet 5.5で足りることが多く、APIの料金はSonnetがOpusの半分です。

Claude Opusの料金はいくらですか?

Opus 5.5のAPIの料金は、100万トークンあたり入力$4、出力$20です。バッチなら半額です。アプリではPro以上の有料プランに含まれ、モデルごとの料金はかかりません。

無料プランでOpusは使えますか?

使えません。料金頁の表では、Freeプランで選べるのはSonnetとHaikuです。OpusはPro、Max、Team、Enterpriseで使えます。

Fableとは何ですか?

Opusの上にある、いちばん力の高いモデルです。いまはFable 5.1で、難しい推論と長く続くエージェントの仕事向けです。APIの料金は入力$10、出力$50で、ProではFableは使用量のクレジットで使います。

Claude Opusの読み方は?

「オーパス」と読みます。Sonnetは「ソネット」、Haikuは「ハイク」、Fableは「フェイブル」です。

いちばん安いモデルはどれですか?

Haiku 5.5です。1回の入力が10万トークン以下なら、100万トークンあたり入力$0.10、出力$0.50です。いちばん速いモデルでもあります。