Claude Code IDE 連携の 使い方 JetBrains・ Xcode・ Zed
- 公式のプラグインはVS CodeとJetBrains系にあります。
- XcodeとZedは、AppleとZedがClaude Agentを組み込んでいます。
- ほかのエディタは統合ターミナルでCLIを動かします。

Claude CodeをIDEの中で使う方法は、IDEによって3つに分かれます。 Anthropicの公式のプラグインや拡張機能があるのはVS Code(とCursorなどのVS Codeを元にしたエディタ)とJetBrains系のIDEです。XcodeはApple自身がClaude Agentを組み込み、ZedはZed自身がACP(Agent Client Protocol)という仕組みでClaude Agentを動かします。それ以外のエディタでは、統合ターミナルでCLIのclaudeを動かします。
内容は、2026年10月26日に公式のJetBrainsの説明、VS Codeの説明、使える場所の一覧、設定の一覧、XcodeとClaude Agent SDKの発表(2026年2月3日)、Claude in Xcodeのヘルプ、AppleのXcodeの設定の説明と外のエージェントの説明、Zedの外部エージェントの説明と照らし合わせました。この記事は、それぞれのIDEでの画面の確認はしていません。
IDEごとの 使い方の 早見表
| IDE | 入れ方 | IDEを |
|---|---|---|
| IDEVS Code | 入れ方拡張機能 | IDEを作っているところAnthropic |
| IDECursor | 入れ方同じ | IDEを作っているところAnthropic |
| IDEJetBrains系 | 入れ方プラグインと | IDEを作っているところAnthropic |
| IDEXcode | 入れ方Xcodeの | IDEを作っているところApple |
| IDEZed | 入れ方ACP Registryから | IDEを作っているところZed |
| IDEそのほか | 入れ方統合ターミナルで | IDEを作っているところ― |
使える場所の一覧は、どこで使っても中で動くものは同じだと説明しています。設定、プロジェクトのメモリ(CLAUDE.md)、MCPのサーバーは、手元で動く形のあいだで共有されます。IDEの中で使うと、変更の差分をIDEの画面で見られたり、選んでいるコードをそのまま渡せたりするのが違いです。
まだCLIを入れていない場合は、先にインストールの記事を見てください。JetBrainsのプラグインもCLIを使うので、CLIが要ります。
関連記事JetBrains (IntelliJ・ PyCharm など)で使う
使える IDE
公式の説明には、プラグインが動くIDEとして次が載っています。「ほとんどのJetBrains系のIDEで動く」と書かれていて、これ以外のIDEを外すという意味ではありません。
- IntelliJ IDEA
- PyCharm
- Android Studio
- WebStorm
- PhpStorm
- GoLand
入れ方
プラグインは、IDEの統合ターミナルでclaudeを動かしてつながる作りです。CLIを同梱していないので、2つとも入れます。
- CLIを入れる(入っていないと「Cannot launch Claude Code」と通知が出ます)
- JetBrains MarketplaceからClaude Code [Beta]のプラグインを入れ、IDEを再起動する
使えるのは、Claudeの有料のサブスクリプション(Pro、Max、Team、Enterprise)か、Claude Consoleのアカウントです。APIキーは要りません。最初にclaudeを動かしたときにログインを求められます。
使い方
IDEの統合ターミナルでclaudeを動かすと、つながった状態で始まります。エディタからはCmd+Esc(Windows / LinuxはCtrl+Esc)か、画面のClaude Codeのボタンで開けます。
| できること | 中身 |
|---|---|
| できること差分の表示 | 中身変更を |
| できること選んだ | 中身選んでいる |
| できることファイルの参照 | 中身ショートカットで@の |
| できることエラーの共有 | 中身IDEの |
ファイルの参照のショートカットは、MacがCmd+Option+K、Windows / LinuxがAlt+Ctrl+Kです。@src/auth.ts#L1-99のような参照が入ります。
IDEのエラーは、ClaudeがgetDiagnosticsという道具を呼んだときに読みます。編集のたびに自分から取りにいくわけではありません。
外の ターミナルから /ideで つなぐ
IDEの外のターミナルで動かしているときは、Claude Codeの中で/ideと打つとJetBrainsにつながります。つながるとConnected to IntelliJ IDEA.のように出ます。
/ideIDEと同じファイルを見せたいときは、IDEのプロジェクトのいちばん上のフォルダでclaudeを動かします。
設定
Claude Code側では、/configの「Diff tool」で差分の出し方を選びます。autoならIDEに、terminalならターミナルに出ます。この項目は、IDEにつながっているときだけ/configに出ます。
プラグイン側の設定は、IDEの「Settings → Tools → Claude Code [Beta]」にあります。
- Claude command 動かすコマンド。
claudeが見つからないときは/usr/local/bin/claudeのようにフルパスにする - Enable using Option+Enter for multi-line prompts Macだけ。Option+Enterで改行する
- Enable automatic updates プラグインの更新を自動で入れる(再起動で反映)
Escが 効かないとき
JetBrainsのターミナルで、Escを押してもClaude Codeの作業が止まらないことがあります。「Settings → Tools → Terminal」で「Move focus to the editor with Escape」を外すか、「Configure terminal keybindings」から「Switch focus to Editor」のショートカットを消します。
リモート開発で 使うとき
JetBrainsのRemote Developmentでは、プラグインを手元のパソコンではなく、リモートのホストに入れます。「Settings → Plugin (Host)」から入れます。
Windowsと WSLで JetBrainsに つなぐ
WindowsにそのままCLIを入れているなら、手順はMacと同じです。WindowsでのCLIの入れ方は、別の記事にまとめています。
関連記事WSLの中のClaude Codeを、Windows側のJetBrainsから動かすときは、プラグインの「Claude command」を次のようにします。Ubuntuは自分のWSLのディストリビューションの名前に変えます。
wsl -d Ubuntu -- bash -lic "claude"WSL2で/ideが「No available IDEs detected」になるときは、WSL2のNATのネットワークか、Windowsのファイアウォールが、WSL2とWindows側のIDEのあいだをふさいでいることが多いと公式は説明しています。直し方は2つです。
- ファイアウォールで通す(公式のおすすめ) WSLで
hostname -Iを打ってアドレスを調べ、管理者のPowerShellで、そのアドレスの範囲を通す規則を作る。そのあとIDEとClaude Codeを開き直す - ミラーのネットワークに変える Windows 11 22H2以降だけ。Windowsのユーザーのフォルダの
.wslconfigに次を書き、PowerShellでwsl --shutdownをしてWSLを起動し直す
[wsl2]
networkingMode=mirroredファイアウォールの規則のコマンドは、アドレスの範囲が人によって違うので、公式の説明のWSLの節から写して範囲だけ直してください。WSL1は、Windowsのネットワークをそのまま使うのでこの問題は起きません。
Xcodeで使う
Xcodeでは、使い方が3つあります。どれもAppleのXcode側の機能で、Anthropicのプラグインを入れる形ではありません。
| 使い方 | 中身 |
|---|---|
| 使い方Claude Agent | 中身Xcodeの |
| 使い方Claude Sonnet & Opus | 中身Xcodeの |
| 使い方外の | 中身ターミナルの |
Xcodeの Claude Agent
Anthropicの発表(2026年2月3日)によると、Xcode 26.3でClaude Agent SDKが組み込まれました。Claude Codeを動かしているのと同じ土台です。Claudeは、プロジェクトの作りを読んでから変更するファイルを選び、作業を進めます。Xcode Previewsで画面の見た目を取り込んで確かめたり、Appleのドキュメントを調べたりもできます。サブエージェント、バックグラウンドの作業、プラグインもIDEの中で使えると書かれています。
入れ方は、AppleのXcodeの設定の説明では次のとおりです。
- 「Xcode > Settings」を開き、横の一覧で「Intelligence」を選ぶ
- 「Agents」の下で、使うエージェントの横の「Get」を押す
- 出てきた画面で「Install」を押す
- エージェントの設定の「Account」の行の「…」を押し、案内に沿ってサインインする
Claude Agentを使えるプランは、今回読んだ公式の頁には書かれていませんでした。
Xcodeの チャットの Claude
Intelligenceの設定の「Chat」には、エージェントとは別に「Claude Sonnet & Opus」があります。「Claude」の行の「Sign In」からClaudeのアカウントでサインインします。Claude in Xcodeのヘルプによると、使えるのはProとMaxのプランの人と、TeamとEnterpriseのプレミアムの席の人です。使った量は、ほかのClaudeのアプリと同じ上限に数えられます。
ターミナルの Claude Codeに Xcodeを 使わせる
Xcode 26.3からは、Xcodeの機能がMCP(Model Context Protocol)のサーバーとして外に出ています。ターミナルで動かすClaude Codeからも、開いているプロジェクトのビルドなどをXcodeに頼めます。Appleの外のエージェントの説明の手順は次のとおりです。
- Intelligenceの設定の「Model Context Protocol」で「Allow external agents to use Xcode tools」をオンにする
- ターミナルで次のコマンドを打ち、Claude CodeにXcodeのMCPサーバーを足す
claude mcp listで足せたか確かめる- Xcodeでプロジェクトを開いてから、Claude Codeに頼む
claude mcp add --transport stdio xcode -- xcrun mcpbridge外のエージェントがつながったときと動いているときは、Xcodeが知らせてくれます。MCPのサーバーの足し方そのものは、別の記事にまとめています。
関連記事Zedで使う
ZedのClaude Agentは、Zedが作った連携です。Claude Agentは別の動き(プロセス)として立ち上がり、ACPという決まりでZedとやり取りします。Zedの説明の手順は次のとおりです。
- コマンドパレットで
zed: acp registryを開くか、エージェントの設定(agent: open settings)の「External Agents」で「Add Agent」から「Install from Registry」を選ぶ - ACP RegistryからClaude Agentを入れる
- Agent PanelかThreads Sidebarの新しいスレッドのメニューから、Claude Agentのスレッドを始める
- スレッドで
/loginを打ち、APIキーか、対応していればClaude Codeのログインで認証する
Claude Agentの認証と支払いは、Zed側とは別です。ZedのZed Agent用に入れたAnthropicのAPIキーは、Claude Agentには使われません。CLAUDE.mdのようなClaudeのファイルは、Claude Agentがそのまま読むことがあると書かれています。Zed Agentのプロファイルは、連携の側で使うと書かれていない限り、Claude Agentには当てはまりません。
Zedの統合ターミナルで、CLIのclaudeをそのまま動かすこともできます。「Claude Code vs Zed」と比べられることがありますが、Zedはエディタで、Claude Codeはその中や横で動くエージェントです。どちらかを選ぶものではなく、Zedの中でClaude Agentを使うか、Zed自身のZed Agentを使うかの選び方になります。
その ほかの エディタは 統合ターミナルで 動かす
拡張機能を入れられないエディタでは、CLIを入れて、エディタの統合ターミナルでclaudeを動かすよう公式は案内しています。CLIはどのターミナルでも動きます。差分の画面などのIDE連携は使えませんが、Claudeが読み書きするファイルは同じです。
/ideは、IDE連携をつなぎ、状態を見るコマンドです。外のターミナルからつなげる先は、VS CodeかJetBrains系のIDEです。毎回/ideを打たずに自動でつなぎたいときは、/configの「Auto-connect to IDE (external terminal)」をオンにします。設定のファイルではautoConnectIdeという項目です。
VS Codeと Cursorで使う
VS CodeにはAnthropicの拡張機能があり、Cursorにも同じ拡張機能が入ります。Devin DesktopやKiroのような、ほかのVS Codeを元にしたエディタにも入ると公式は書いています。入れ方と使い方は、それぞれの記事にまとめています。
関連記事IDE連携の 安全の注意
JetBrainsのプラグインは、手元にMCPのサーバー(名前はide)を立て、CLIはそこにつながります。差分をIDEで開く、選んだ範囲を読む、IDEのエラーを読む、の3つはこの仕組みで動いています。Claudeから見える道具はmcp__ide__getDiagnosticsの1つだけで、コードを動かす道具は出していません。
公式の説明は、次の点に気をつけるよう書いています。
- acceptEditsのモードでは、IDEの設定のファイルも書き換えられる IDEが自動で動かす設定のファイルを書き換えると、Bashの許可の確認を通らずにコマンドが動くおそれがある。JetBrainsでは、編集を毎回確かめるモードがすすめられている
- 選んだ範囲は自動でClaudeに渡る
.envのような見せたくないファイルは、Readの拒否の規則を書くと、選んだ範囲も開いているという知らせも渡らなくなる - 「Accept connections from all network interfaces」は必要なときだけ オンにすると、IDEのMCPのポートに同じネットワークから届くようになり、やり取りは暗号化されない。WSL2なら、ミラーのネットワークに変えるほうがすすめられている
つながらない ときの 確かめ方
JetBrainsで機能が出ない、/ideが「No available IDEs detected」になるときは、次の順に確かめます。
- プラグインが入っていて、有効になっているか
- IDEを完全に再起動したか(何度か要ることがある)
- プロジェクトのいちばん上のフォルダで
claudeを動かしているか - 自動でつながると思っていたなら、IDEの統合ターミナルで
claudeを動かしたか - Remote Developmentなら、リモートのホストにプラグインを入れたか
- WSLなら、上の「WindowsとWSLでJetBrainsにつなぐ」の直し方を試したか
Claudeのアイコンを押して「command not found」と出るときは、ターミナルでclaude --versionを打ってCLIが入っているか確かめ、プラグインの「Claude command」にフルパスを入れます。IDEの外で、CLIの入れ方やログインでつまずいているときは、次の記事の手順で切り分けます。
よく ある質問
Claude Codeは どの IDEで 使えますか?
Anthropicの公式の拡張機能やプラグインがあるのは、VS Code(CursorなどのVS Codeを元にしたエディタを含む)と、IntelliJ IDEAやPyCharmなどのJetBrains系のIDEです。XcodeとZedは、それぞれAppleとZedが自分でClaude Agentを組み込んでいます。そのほかのエディタでも、統合ターミナルでCLIを動かせば使えます。
JetBrainsの プラグインだけ 入れれば 使えますか?
使えません。プラグインはCLIを同梱していないので、先にClaude CodeのCLIを入れます。そのあとJetBrains MarketplaceからClaude Code [Beta]のプラグインを入れ、IDEを再起動します。
/ideで 「No available IDEs detected」と 出ます。
プラグインが入って有効か確かめ、IDEを完全に再起動します。WSL2から使っているなら、WSL2のネットワークかWindowsのファイアウォールがふさいでいることが多いので、ファイアウォールでWSL2のアドレスの範囲を通すか、ミラーのネットワークに変えます。
Xcodeで Claude Codeは 使えますか?
Xcode 26.3から、Claude Agent SDKを使ったClaude AgentがXcodeに組み込まれています。Xcodeの設定のIntelligenceで入れてサインインします。ターミナルのClaude Codeからは、claude mcp add --transport stdio xcode -- xcrun mcpbridge でXcodeのMCPサーバーを足すと、Xcodeの機能を使えます。
Zedで Claude Codeを 使うには?
ZedのACP RegistryからClaude Agentを入れ、Agent Panelでスレッドを始めて /login で認証します。Zed Agent用のAPIキーとは別の認証です。Zedの統合ターミナルでCLIのclaudeを動かす使い方もできます。


