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入れる・困ったとき

Claude Code Desktopの入れ方⁠|Mac・Windowsのダウンロードから最初の依頼まで

要点この記事の答え
  1. 公式サイトからClaudeのアプリを入れ、Pro以上のプランでCodeタブを開けば、ターミナルなしで使えます。
  2. 環境でLocalを選び、Open folder…で作業フォルダを開いて頼みます。
  3. 最初は権限のモードをManualにし、差分を見てから受け入れると追いやすいです。
ターミナルは要らず、アプリに入っている Claude Code を Code タブで開き、Local とフォルダを選んで頼み、最初は差分を見てから承認する。

Claude Codeのデスクトップアプリ(Claude Code Desktop)は、公式サイトからClaudeのアプリをダウンロードして入れるだけで使えます。 ターミナルを開かずに、アプリのCodeタブでフォルダを選んで依頼を出せます。Node.jsやCLIを入れる必要はなく、Pro、Max、Team、Enterpriseのいずれかのプランが必要です。

この記事では、Mac・Windowsそれぞれの入れ方、Codeタブの開き方、最初の依頼、変更の確かめ方、ターミナルのCLIとの使い分けまでを順に説明します。手順は、2026年10月26日に公式のデスクトップアプリの始め方とデスクトップアプリの説明に照らし合わせました。

デスクトップアプリとは

Claudeのデスクトップアプリには、会話(チャット)や仕事を任せるCoworkと並んで、サイドバーの上にCodeタブがあります。このCodeタブがClaude Codeです。公式の説明では、ターミナルのClaude Code(CLI)と同じ仕組みが中で動いていて、画面のボタンで操作できるようにしたものです。

デスクトップアプリでできる主なことは次の通りです。

  • フォルダを選んで、コードの修正やファイルの作成を頼む
  • 変更の差分を画面で見て、行ごとにコメントを付ける
  • 複数のセッションをサイドバーのタブで並べて動かし、Gitのworktreeで作業場所を分ける
  • 画像やPDFを添付して頼む
  • 決めた時刻に仕事を動かす定期タスクを作る

先に確かめること

項目内容
項目必要なプラン内容Pro、Max、Team、Enterpriseのいずれか。無料プランでは、Codeタブを開くと有料プランへの案内が出ます
項目macOS内容IntelとApple Siliconの両方に対応した版が1つ
項目Windows内容x64版と、ARM64のPC向けの版
項目Linux内容ベータ版。Ubuntu 22.04以降かDebian 12以降、x86_64かarm64のみ
項目Node.js、CLI内容不要。アプリにClaude Codeが入っています
項目Git内容普通に使うだけなら不要。worktreeで作業場所を分けるときに必要

macOSとWindowsの対応バージョンの下限は、始め方の頁には書かれていません。古いOSを使っているときは、公式のヘルプセンターで確かめます。

ダウンロードして入れる

アプリは、公式のダウンロードの頁か、デスクトップアプリの始め方のボタンから入手します。どちらも同じClaudeのアプリです。

Mac・Windowsでの入れ方

Mac

  1. 始め方の頁の「Download for macOS」を押します。IntelでもApple Siliconでも同じファイルです
  2. ダウンロードしたインストーラーを開き、案内どおりに進めます
  3. アプリケーションフォルダから「Claude」を起動し、Anthropicのアカウントでサインインします

Windows

  1. 始め方の頁の「Download for Windows」を押します。ARM64のPCは、ARM64用のインストーラーを選びます
  2. ダウンロードしたインストーラーを開き、案内どおりに進めます
  3. スタートメニューから「Claude」を起動し、Anthropicのアカウントでサインインします

Windowsでは、WSL 2の中のLinuxでClaude Codeを動かすこともできます。WSL 1には対応していません。

Linux(ベータ)

Linux版はaptで入れます。手順は公式のLinux版の説明にあり、署名の鍵と配布元を登録したあと、次のコマンドで入れて起動します。

コマンド
sudo apt update && sudo apt install claude-desktop
claude-desktop

Fedora、Arch、RHELには対応していないので、ターミナルのCLIを使います。

更新のしかた

macOSとWindowsは、起動のたびに自動で更新されます。手動で確かめるときは、macOSは「Claude」メニューの「Check for Updates…」、Windowsは「Help」メニューの「Check for Updates…」を選びます。Linuxは自動で更新されないので、sudo apt update && sudo apt upgradeで更新します。

Codeタブを開いて使う

サイドバーの上にあるCodeタブを押します。タブがアイコンだけのときは、マウスを重ねると名前が出ます。

押したあとに出る表示と、その直し方は次の通りです。

出る表示直し方
出る表示有料プランへの案内直し方Pro以上のプランに入ってから開き直す
出る表示オンラインでのサインインの案内直し方サインインを済ませ、アプリを再起動する
出る表示Error 403: Forbiddenなど認証のエラー直し方アプリのメニューからサインアウトしてサインインし直す。直らなければ有料プランが有効か確かめ、アプリを完全に終了して開き直す

最初の依頼の出し方に迷うときは、このサイトを運営するBlueAIの「Claude サロン」で、分からない点をLINEで質問できます(申し込みの頁は準備中です)。中身と料金はClaudeの学び方の記事に載せています。

フォルダを選んで最初の依頼を出す

  1. 入力欄の下の列で、いちばん左の環境の選択からLocalの一番上を選びます
  2. その右のフォルダの選択からOpen folder…を押し、作業したいフォルダを選びます
  3. 必要ならモデルを選び、入力欄にやってほしいことを書いて送ります

最初は、中身をよく知っている小さなフォルダで試すのが安全です。依頼の例は次の通りです。

  • このフォルダのTODOコメントを1つ探して直して
  • メインの関数にテストを足して
  • このコードベース用のCLAUDE.mdを作って

入力欄の「+」からファイルや画像を添付でき、@ファイル名でファイルを指定できます。作業の途中で止めたいときは停止のボタンを押すか、そのまま次の指示を書いて送ると向きを変えられます。

変更を確かめて受け入れる

入力欄の下の列で、権限のモードを選びます。

モード動き
モードManual動きファイルの編集やコマンドの前に確認し、差分を見て1つずつ受け入れるか断るかを選べる
モードAccept edits動きファイルの編集とmkdirなどのよく使うファイル操作は自動で受け入れ、ほかのコマンドの前には確認する
モードPlan動きファイルを読んで調べ、計画だけを出す。コードは書き換えない
モードAuto動き細かい確認をせずに進め、コマンドや通信の前に別の仕組みが依頼に沿っているかを確かめる。対応するモデルで使えるときだけ出る
モードBypass permissions動きほとんどの確認をせずに進める。どのモードでも自動で通さない操作や、セッションの削除などは確認が出る。ProとMaxは設定の「Allow bypass permissions mode」で有効にしたときだけ出て、TeamとEnterpriseは組織の決まりで決まる。公式は、隔離したコンテナや仮想マシンの中だけで使うよう勧めている

初めのうちはManualにして、差分を見てから受け入れると、何が変わったかを追いやすくなります。大きな仕事はPlanで計画を確かめてから、ManualかAccept editsに切り替えて進めます。選んだモードはフォルダごとに覚えられます(Planはそのセッションだけ)。

変更があると、+12 -1のような印が出ます。押すと差分の画面が開き、行にコメントを付けて直してもらえます。

Local以外の環境

環境の選択では、Localのほかに次も選べます。

  • Cloud Anthropicのクラウドで動くセッション。アプリを閉じても続き、claude.ai/codeやスマホのClaudeアプリから様子を見られます
  • SSH 自分のサーバーなどにつないで動かす
  • WSL(Windows) WSL 2の中でClaude Codeを動かす

クラウドで動かす方法は 「Claude Code on the webとは」 で説明しています。

スマホのClaudeアプリから手元のセッションを続ける方法は 「Claude Codeをスマホから使う方法」 にまとめています。

決めた時刻に仕事を自動で動かす定期タスクも作れます。手元のパソコンで動く定期タスクは、アプリが開いていてパソコンがスリープしていない間だけ動き、スリープ中の回は飛ばされます。パソコンを閉じていても動かしたいときは、クラウドの定期タスクを使います。クラウドの定期タスクや/loopとの違いは 「Claude Codeの定期実行・スケジュールのやり方」 にまとめています。

同じデスクトップアプリには、コードを書かない仕事を任せるCoworkも入っています。資料作りやファイルの整理ならCoworkのほうが向いています。

関連記事Cowork と OfficeClaude Coworkとは?使い方・料金・できることを公式情報で解説Claude Coworkとは何かを公式情報で解説。できること、職種ごとの頼み方、料金とプラン、始め方、確認のモード、定期タスク、よくある失敗、Claude Codeとの違いまでまとめます。

ターミナルのCLIとどちらを使う

デスクトップアプリとCLIは、中で同じClaude Codeが動いていて、CLAUDE.md、設定ファイル、MCPサーバー、スキルを共有します。同じパソコンの同じプロジェクトで、両方を同時に使ってもかまいません。違いは次の通りです。

比べることデスクトップアプリターミナルのCLI
比べること操作デスクトップアプリ画面のボタンとタブターミナルのCLIコマンドとキーボード
比べること差分の確認デスクトップアプリ画面で見て、行にコメントを付けられるターミナルのCLIターミナルに表示
比べることファイルの添付デスクトップアプリ画像とPDFを添付できるターミナルのCLIできない
比べること複数のセッションデスクトップアプリサイドバーのタブで並べるターミナルのCLIターミナルを複数開く
比べること定期的な仕事デスクトップアプリ定期タスクターミナルのCLIcronやCI
比べること権限のモードデスクトップアプリManual、Accept edits、Plan、Auto、Bypass permissionsターミナルのCLI左のすべてとdontAsk
比べることスクリプトや自動化デスクトップアプリできないターミナルのCLIclaude -pやAgent SDKで組み込める
比べることエージェントチームデスクトップアプリ使えないターミナルのCLI使える
比べることAmazon BedrockなどのAPIデスクトップアプリ既定ではAnthropicのAPIだけターミナルのCLIBedrock、Google Cloud、Microsoft Foundryに対応

公式の目安は、複数のセッションを1つの画面で並べたいときや、変更を目で見て確かめたいときはデスクトップアプリ、スクリプトや自動化が要るとき、ターミナルで作業したいときはCLIです。ターミナルに慣れていなければ、まずデスクトップアプリから始めて困りません。

CLIで始めた会話は、ターミナルで/desktopと打つとデスクトップアプリに移せます(macOSとx64のWindowsで、Claudeのサブスクリプションでサインインしているとき)。デスクトップアプリの入力欄で/resumeと打つと、このパソコンのCLIで始めた会話を選んで続けられます。

CLIを入れる手順は 「Claude Codeのインストール方法」 にまとめています。アプリとCLIは別々に入れます。CLIとアプリの違いとCLIのコマンドは 「Claude Code CLIとは」、CLIでの毎日の使い方は 「Claude Codeの使い方」 で説明しています。VS Codeの中で使いたいときは 「Claude CodeをVS Codeで使う方法」 を見てください。

Claude Codeで何ができるかの全体像は、次の記事から順に読めます。

関連記事とは・始める・学ぶClaude Code(クロードコード)とは?読み方・できること・始め方Claude Codeとは、Anthropic公式のAIコーディングエージェント。コード生成・修正・Git・テストを横断でき、対象プランまたはAPIで利用できます。

うまくいかないとき

症状直し方
症状起動しても画面が真っ白のまま直し方アプリを再起動し、更新があれば入れる。会社のネットワークでは通信が止められていないか確かめる。Windowsはイベントビューアーの「Windows ログ」の「Application」に記録が残る
症状「Git is required」と出る直し方Gitを入れる(WindowsはGit for Windows)。古い版のWindowsのアプリでは普通のセッションでもGitが要ったので、アプリを更新する
症状npmやnodeが見つからない直し方シェルの設定ファイルでPATHが通っているか確かめ、アプリを再起動する
症状Codeタブで403のエラー直し方サインアウトしてサインインし直す。それでも直らなければ、上の「Codeタブを開いて使う」の表のとおりに進める

よくある質問

デスクトップアプリとCLIはどちらを使えばいいですか?

ターミナルに慣れていなければデスクトップアプリ、スクリプトや自動化に組み込みたいならCLIです。中で動くClaude Codeは同じで、設定やCLAUDE.mdも共有するので、両方を使っても問題ありません。

Windowsでも使えますか?

使えます。x64版とARM64版のインストーラーがあります。WSL 2の中でClaude Codeを動かすこともできます。

Codeタブが開かないときはどうしますか?

出る表示で直し方が変わります。有料プランへの案内ならPro以上のプランに入り、サインインの案内ならサインインしてアプリを再起動します。403のエラーなら、サインアウトしてサインインし直し、それでも直らなければアプリを完全に終了して開き直します。

デスクトップアプリでClaude Codeを使うのにCLIのインストールは必要ですか?

不要です。デスクトップアプリにClaude Codeが入っているため、Node.jsやCLIを入れずにCodeタブから使えます。ターミナルでclaudeコマンドを使いたい場合だけ、CLIを別に入れます。

無料プランでもデスクトップアプリのClaude Codeは使えますか?

使えません。Codeタブを使うにはPro、Max、Team、Enterpriseのいずれかのプランが必要です。無料プランで開くと有料プランへの案内が出ます。