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料金とプラン

Claude APIの料金⁠|モデル別の単価、キャッシュとバッチの割引、計算例

要点この記事の答え
  1. Claude APIは使ったトークンの分だけ払う従量課金です。
  2. Opus 5.5は100万トークンで入力$4、出力$20です。
  3. バッチは半額、キャッシュの読み出しは入力の1割以下です。
T-1 から出たトークンの管が従量課金のメーターに入り、管の上のバッチ ½ とキャッシュ 0.1 の 2 つの弁のうち、利用者がバッチの弁を回して料金を下げる設計図。

Claude APIの料金は、使ったトークンの量だけ払う従量課金です。 単価は100万トークンあたりの米ドルで決まっていて、いまのモデルではOpus 5.5が入力$4と出力$20、Sonnet 5.5が入力$2と出力$10、Haiku 5.5が入力$0.10と出力$0.50から、Fable 5.1が入力$10と出力$50です。月額の基本料はなく、請求はその月に実際に使った量で決まります。

料金を下げる方法は2つあります。急がない処理をまとめて送るバッチは入力も出力も半額になり、同じ前置きを何度も読ませるときはキャッシュで読み出しが入力の単価の1割以下になります。2つは重ねて使えます。

内容は、2026年10月24日に公式のAPIの料金表、モデル一覧、Claudeの料金頁と照らし合わせました。

この記事は、プログラムからClaude APIを呼ぶときの料金を扱います。claude.aiのアプリの月額プラン(Pro、Maxなど)の料金はClaudeとClaude Codeの料金の記事、Claude CodeからAPIキーで使う方法はClaude Code APIの記事で説明しています。

モデルごとの単価

APIの料金表に載っている、いまのモデルの単価は次の通りです(100万トークンあたり、米ドル)。

モデル入力出力キャッシュの書き込み(5分)キャッシュの書き込み(1時間)キャッシュの読み出し
モデルFable 5.1入力$10出力$50キャッシュの書き込み(5分)$12.50キャッシュの書き込み(1時間)$20キャッシュの読み出し$0.25
モデルOpus 5.5入力$4出力$20キャッシュの書き込み(5分)$5キャッシュの書き込み(1時間)$8キャッシュの読み出し$0.20
モデルSonnet 5.5入力$2出力$10キャッシュの書き込み(5分)$2.50キャッシュの書き込み(1時間)$4キャッシュの読み出し$0.10
モデルHaiku 5.5(入力10万トークン以下)入力$0.10出力$0.50キャッシュの書き込み(5分)$0.125キャッシュの書き込み(1時間)$0.20キャッシュの読み出し$0.01
モデルHaiku 5.5(入力10万トークン超)入力$0.50出力$2.50キャッシュの書き込み(5分)$0.625キャッシュの書き込み(1時間)$1キャッシュの読み出し$0.05

入力は読ませた文章、出力はClaudeが書いた文章の量です。どのモデルも、出力の単価は入力の5倍です。Fable 5.1と同じ単価のClaude Mythos 5.1もありますが、料金表の注とモデルの選び方によると、Anthropicの確認の仕組み(Cyber Verification Programなど)を通った組織だけが使えます。

図 1100万トークンあたりの入力と出力の単価(米ドル)どのモデルも、出力の単価は入力の5倍です。同じ量なら、出力のほうが高くつきます。
出力入力
$0$20$40$60$10.00Fable 5.1 入力$50.00Fable 5.1 出力$4.00Opus 5.5 入力$20.00Opus 5.5 出力$2.00Sonnet 5.5 入力$10.00Sonnet 5.5 出力$0.10Haiku 5.5 入力$0.50Haiku 5.5 出力$0$20$40$60$10.00Fable 5.1 入力$50.00Fable 5.1 出力$4.00Opus 5.5 入力$20.00Opus 5.5 出力$2.00Sonnet 5.5 入力$10.00Sonnet 5.5 出力$0.10Haiku 5.5 入力$0.50Haiku 5.5 出力$0$20$40$60$10.00Fable 5.1 入力$50.00Fable 5.1 出力$4.00Opus 5.5 入力$20.00Opus 5.5 出力$2.00Sonnet 5.5 入力$10.00Sonnet 5.5 出力$0.10Haiku 5.5 入力$0.50Haiku 5.5 出力
出典 Anthropicのモデル一覧とAPIの料金表の基本単価。2026年10月24日に確かめました。出力の単価を入力の単価で割って倍率を出しました。Haiku 5.5は1回の入力が10万トークン以下のときの単価です。キャッシュやバッチの割引は入れていません。
数値を表で見る
モデル入力の単価出力の単価出力は入力の何倍か
モデルClaude Fable 5.1入力の単価$10.00出力の単価$50.00出力は入力の何倍か5倍
モデルClaude Opus 5.5入力の単価$4.00出力の単価$20.00出力は入力の何倍か5倍
モデルClaude Sonnet 5.5入力の単価$2.00出力の単価$10.00出力は入力の何倍か5倍
モデルClaude Haiku 5.5入力の単価$0.10出力の単価$0.50出力は入力の何倍か5倍

どのモデルを選ぶかで料金は大きく変わります。モデルごとの向き不向きは、次の記事で比べています。

関連記事Claude の始め方Claudeのモデル比較|Opus・Sonnet・Haiku・Fableの違いと料金、選び方Claudeのモデル(Fable 5.1、Opus 5.5、Sonnet 5.5、Haiku 5.5)の違いを公式情報で比較。OpusとSonnetの違い、APIの料金、プランごとに選べるモデル、Claude Codeでの切り替え、仕事ごとの選び方をまとめます。

前の世代のモデルの単価

前の世代のモデルも使えます。単価は次の通りで、Opus 5.5のほうがOpus 5やOpus 4.8より安くなっています。

モデル入力出力
モデルFable 5入力$10出力$50
モデルOpus 5、Opus 4.8、Opus 4.7、Opus 4.6、Opus 4.5入力$5出力$25
モデルSonnet 5入力$2出力$10
モデルSonnet 4.6、Sonnet 4.5入力$3出力$15
モデルHaiku 4.5入力$1出力$5

トークンとは

トークンは、モデルが文章を読むときの区切りの単位です。同じ文章でも、モデルの数え方、言語、内容の種類でトークンの数は変わります。料金表によると、Claude Opus 4.7以降のモデルは新しい数え方を使い、同じ文章でもおよそ3割多くトークンを数えます。古いモデルから乗り換えて料金を比べるときは、単価だけでなくこの差も見ます。

いまのモデルは1回に100万トークンまで読めて、Haiku 5.5を除き、長い入力でも単価は変わりません。料金表には、90万トークンの依頼も9,000トークンの依頼も同じ単価だと書かれています。Haiku 5.5だけは、1回の入力が10万トークンを超えると、その依頼のすべてのトークンが上の表の高い単価になります。

料金を下げる2つの割引

バッチ(Batch API)

急がない依頼をまとめて送り、結果をあとで受け取る方法です。入力も出力も半額になります。

モデルバッチの入力バッチの出力
モデルFable 5.1バッチの入力$5バッチの出力$25
モデルOpus 5.5バッチの入力$2バッチの出力$10
モデルSonnet 5.5バッチの入力$1バッチの出力$5
モデルHaiku 5.5(入力10万トークン以下)バッチの入力$0.05バッチの出力$0.25

夜のうちに大量の文書を要約する、過去のデータをまとめて分類する、といった、すぐ答えが要らない処理に向きます。

キャッシュ(Prompt caching)

毎回同じ説明書きや資料を先頭に付けて送るとき、その部分を一度保存して、次からは安く読み出す方法です。単価は入力の単価を基準に次の倍率で決まります。

操作倍率保存される時間
操作書き込み(5分)倍率入力の1.25倍保存される時間5分
操作書き込み(1時間)倍率入力の2倍保存される時間1時間
操作読み出し倍率入力の0.1倍。Opus 5.5とSonnet 5.5は0.05倍、Fable 5.1は0.025倍保存される時間書き込みと同じ

料金表によると、5分の保存なら1回読み出せば元が取れ、1時間の保存なら2回読み出せば元が取れます。キャッシュはバッチの割引とも重ねて使えます。

計算の例

ここからは、公式の単価で計算した例です。条件は例として置いたもので、実際の料金は送る文章の長さと回数で変わります。

例1 社内の問い合わせ窓口をSonnet 5.5で作る

条件は次の通りです。

  • 1回の依頼で、4,000トークンの説明書きと1,000トークンの質問を読ませ、500トークンで答える
  • 月に1万回
  • キャッシュを使う場合は、10回に1回が書き込み(5分)、残りの9回が読み出しになるとする

キャッシュを使わないと、入力は5,000万トークンで$100、出力は500万トークンで$50、合わせて月$150です。キャッシュを使うと、書き込み400万トークンで$10、読み出し3,600万トークンで$3.60、質問の1,000万トークンで$20、出力$50で、合わせて月$83.60です。同じ条件を4つのモデルで計算すると、次のようになります。

図 2例1の問い合わせ窓口の1か月の料金、キャッシュあり・なし(米ドル)Sonnet 5.5では、キャッシュを使うと$150が$83.60になり、44%下がります。
キャッシュなしキャッシュあり
$0$200$400$600$800$750.00Fable 5.1 なし$409.00Fable 5.1 あり$300.00Opus 5.5 なし$167.20Opus 5.5 あり$150.00Sonnet 5.5 なし$83.60Sonnet 5.5 あり$7.50Haiku 5.5 なし$4.36Haiku 5.5 あり$0$250$500$750$750.00Fable 5.1 なし$409.00Fable 5.1 あり$300.00Opus 5.5 なし$167.20Opus 5.5 あり$150.00Sonnet 5.5 なし$83.60Sonnet 5.5 あり$7.50Haiku 5.5 なし$4.36Haiku 5.5 あり$0$250$500$750$750.00Fable 5.1 なし$409.00Fable 5.1 あり$300.00Opus 5.5 なし$167.20Opus 5.5 あり$150.00Sonnet 5.5 なし$83.60Sonnet 5.5 あり$7.50Haiku 5.5 なし$4.36Haiku 5.5 あり
出典 AnthropicのAPIの料金表の基本単価と、キャッシュの書き込み(5分、入力の1.25倍)と読み出しの倍率。2026年10月24日に確かめました。1回に4,000トークンの説明書きと1,000トークンの質問を読み、500トークンで答える依頼を月10,000回。キャッシュありは10回に1回が書き込み、9回が読み出しとしました。税は入れていません。
数値を表で見る
モデルキャッシュなしキャッシュあり下がる割合
モデルClaude Fable 5.1キャッシュなし$750.00キャッシュあり$409.00下がる割合45%
モデルClaude Opus 5.5キャッシュなし$300.00キャッシュあり$167.20下がる割合44%
モデルClaude Sonnet 5.5キャッシュなし$150.00キャッシュあり$83.60下がる割合44%
モデルClaude Haiku 5.5キャッシュなし$7.50キャッシュあり$4.36下がる割合42%

例2 1万件の文書をHaiku 5.5のバッチで要約する

1件あたり3,000トークンを読ませて300トークンの要約を書かせると、入力は3,000万トークンで$3、出力は300万トークンで$1.50、合わせて$4.50です。バッチで送れば半額の$2.25になります。1件の入力は10万トークンより少ないので、低いほうの単価です。

例3 公式の料金表にある計算

料金表には、Claude Managed Agentsで1時間の開発の作業をOpus 5.5で行う例が載っています。入力5万トークンで$0.20、出力1万5,000トークンで$0.30、実行時間1時間で$0.08、合わせて$0.58です。入力のうち4万トークンがキャッシュの読み出しなら、$0.428に下がります。

単価のほかにかかるもの

APIの料金表にある、トークンの単価とは別の料金は次の通りです。

使うもの料金
使うものWeb検索のツール料金1,000回の検索で$10と、検索結果を読むトークンの料金
使うものWebのページを読むツール料金トークンの料金だけ
使うものコードの実行のツール料金組織ごとに月1,550時間まで無料。超えた分はコンテナ1つにつき1時間$0.05。Web検索かWebのページを読むツールと一緒に使うときは無料
使うものツールの利用料金ツールの説明などのぶん、入力のトークンが増える
使うもの速く答えるファストモード(Opus 5.5)料金入力$8、出力$40
使うもの米国内だけで処理する指定料金すべての単価が1.1倍
使うものClaude Managed Agents料金トークンの料金と、動いている時間1時間につき$0.08

支払い方と始め方

APIの料金表の説明は次の通りです。

  • 支払いは米ドルで、請求はその月に実際に使った量にもとづく
  • 主なクレジットカードで払える。クレジットの購入と支払い方法の管理は、Claude Consoleの請求の画面(platform.claude.com/settings/billing)で行う
  • 会社として契約すれば、請求書払いなどにもできる
  • 新しく始める人には、試すための少しの無料クレジットがある
  • 一定の時間に送れる量などの上限(レート制限)は、利用の段階(Start、Build、Scale)によって違う

大量に使う会社は、Anthropicの営業に相談すると、量に応じた割引やレート制限の引き上げを相談できると書かれています。

アプリのプランとの違い

claude.aiのアプリのPro(月$20)やMax(月$100か$200)は、決まった月額で使用量の枠の中で使うものです。APIの料金とは別の支払いです。ただしClaudeの料金頁によると、Max 5xには月$100、Max 20xには月$200、Teamには全員で月$500までのAPIクレジットが付き、Claude Platform(API)での開発に使えます。Proには付きません。

アプリやClaude Codeを人が使うならプラン、自社のシステムに組み込むならAPI、と分けて考えると選びやすくなります。

関連記事料金とプランClaudeとClaude Codeの料金とプラン比較|Pro月$20・Max・Team、無料で使える?ClaudeとClaude Codeの料金を2026年10月26日の公式情報で比較。Free・Pro・Max・Team・Enterpriseの月額とプランの中身、日本円、API従量課金の違い、トークン上限、支払いと解約、困ったときの直し方を解説。

Claude CodeをAPIキーで使うと、Claude Codeの使った分もAPIの単価で請求されます。Claude Codeの料金の全体も、上の記事にまとめています。

講座では、API料金の仕組みとトークンの節約術をもう少し詳しく扱っています。

よくある質問

Claude APIは無料で使えますか?

無料の枠はありませんが、新しく始める人には試すための少しの無料クレジットがあります。それを使い切ったら、使った分だけ払います。

いちばん安いモデルはどれですか?

Haiku 5.5です。1回の入力が10万トークン以下なら、100万トークンあたり入力$0.10、出力$0.50です。バッチならさらに半額です。

Claude Opusの料金はいくらですか?

Opus 5.5は100万トークンあたり入力$4、出力$20です。バッチなら入力$2、出力$10、キャッシュの読み出しは$0.20です。

バッチとキャッシュは一緒に使えますか?

使えます。料金表によると、2つの割引は重ねて効きます。

Claude Proに入っていればAPIも使えますか?

APIは別の支払いで、Proの月額にAPIのクレジットは含まれません。Max 5xには月$100、Max 20xには月$200のAPIクレジットが付きます。