Claude Codeの 社内研修 教える 順番と カリキュラム例、 準備すること
- 安全な設定、最初の指示、業務、決まりの順に教えます。
- 各回の教材にはこのサイトの無料の講座とラボを使えます。
- 研修の後は使っている人の割合と置き換えた仕事を測ります。

Claude Codeの社内研修は、安全な設定、最初の指示、業務での使い方、チームの決まり、の順に教えると失敗が少なくなります。 最初に権限と扱ってよいデータを決めてから触らせ、練習用のフォルダで小さな仕事を成功させ、そのあと自分の業務に当てはめ、最後にチームで使う決まりをそろえます。
この記事は、社内でClaude Codeの研修を組む担当者に向けて、教える順番、各回の中身、事前に準備するアカウントと設定、効果の測り方をまとめたものです。各回の教材には、このサイトの無料の講座と実務ラボを使えます。外部の講師に頼みたい場合のために、BlueAIの法人向け研修の窓口も最後に載せています。
プラン、許可のモード、管理の画面についての記述は、2026年10月24日に公式のClaudeの料金頁、許可のモードの説明、Claude Codeの分析の説明と照らし合わせました。
研修の 前に 決めること
研修の前に、次の4つを決めておきます。ここが決まっていないと、研修のあとで「使ってよいのか分からない」となり、誰も使わなくなります。
| 決めること | 中身 |
|---|---|
| 決めること使う | 中身Claude Codeは、 |
| 決めること扱って | 中身顧客の |
| 決めること許可する操作 | 中身ファイルの.envや |
| 決めること相談先 | 中身困った |
プランごとの料金と使える量は、次の記事にまとめています。
関連記事扱ってよいデータと権限の決め方は、次の2つの記事で説明しています。
関連記事教える 順番 (カリキュラム例)
1回90分ほどで、5回に分けた例です。人数や職種に合わせて回を足し引きしてください。
| 回 | テーマ | ゴール | 使える教材 |
|---|---|---|---|
| 回1 | テーマClaude Codeとは、 | ゴール何が | 使える教材講座1-1、安全に |
| 回2 | テーマ入れ方と | ゴール自分の | 使える教材講座2-1、講座2-2、講座3-1 |
| 回3 | テーマファイルと | ゴールCSVや | 使える教材講座3-3、営業CSVから |
| 回4 | テーマ自分の | ゴール自分の | 使える教材講座1-2、講座5-2 |
| 回5 | テーマチームで | ゴールCLAUDE.mdと | 使える教材講座5-1、講座10-1、講座10-3 |
1回目 安全な 始め方から入る
最初の回で操作より先に教えるのは、Claude Codeが手元のファイルを読み書きし、コマンドを動かせる道具だということです。そのうえで、次の3つを全員で守ります。いちばん大事なのは1つ目で、練習用のフォルダと作り物のデータだけで動かせば、設定を間違えても困ることが起きにくくなります。
- 練習用のフォルダで、作り物のデータだけを使う
- 許可のモードをManualにして、ファイルの書き換えやコマンドの前に毎回確かめる。公式の説明によると、v2.1.283以降のターミナルとVS Codeでは、最初のモードは自分で判断して進めるAutoなので、研修では
claude --permission-mode defaultでManualにして始める .envや鍵のファイルを読ませない設定(denyのルール)を入れておく
手順は次の記事にまとめています。
関連記事2回目 入れ方と 最初の指示
ターミナルに慣れていない人が多いなら、ターミナルの操作を覚えなくても始められるデスクトップアプリから入るのも1つの方法です。会社のパソコンで管理者の権限がない場合や、プロキシがある場合は、研修の前に情報システムの担当と手順を確かめておきます。
関連記事3回目 ファイルと データの仕事
エンジニアでない人が身近な仕事で試しやすいのは、CSVやExcelの集計と、報告書の下書きです。作り物のデータで、集計、グラフ、要約を一通りやります。Claude Codeが出した数字は、元のデータで別の方法でも確かめる習慣をここで付けます。
関連記事4回目 自分の 業務に 当てはめる
受講者が自分の仕事を1つ持ち寄り、Claude Codeで回す手順を作ります。職種ごとの例は次の記事にまとめているので、事前に読んでもらうと持ち寄る仕事を選びやすくなります。
関連記事5回目 チームで 使う 決まり
最後に、チームで同じ前提を使うためのCLAUDE.mdと、許可する操作の設定をそろえます。誰が何を見直してから使うか、困ったときに誰に聞くか、もここで決めます。CLAUDE.mdの例は次の記事にあります。
関連記事エンジニア向けに 足すこと
開発の部署なら、上の5回に次の内容を足します。
| テーマ | 中身 | 使える教材 |
|---|---|---|
| テーマ計画を | 中身大きな | 使える教材プランモードの記事 |
| テーマ外の | 中身MCPで | 使える教材講座8-1、講座8-3 |
| テーマ自動の | 中身GitHub Actionsで | 使える教材GitHub Actions |
| テーマ費用の管理 | 中身トークンの | 使える教材講座9-2、講座9-3 |
| テーマWebサイトを | 中身作る、 | 使える教材Webサイト |
研修の 効果の 測り方
研修のあとに、次の3つを測ると、続けるか、どこを直すかを決めやすくなります。
- 使っている人の割合 研修の2週間後と1か月後に、週に1回以上使っている人が何人いるか
- 置き換えた仕事 受講者がClaude Codeで回すようになった仕事の数と、その仕事にかかる時間の前後
- 困りごと 止まったところ、怖くて使えなかったところ。次の回の研修と、社内の決まりの見直しに使う
TeamとEnterpriseでは、Claude Codeの分析の画面(claude.ai/analytics/claude-code)で、組織の管理者(AdminとOwner)が使っている量を見られます。GitHubとつないだ場合の成果の数(公開ベータ)も見られますが、データを保持しない契約(Zero Data Retention)の組織では使えません。会社で入れるときの管理の仕組みは、次の記事にまとめています。
関連記事自分たちで 組むか、 外に 頼むか
このサイトの入門講座と実務ラボは、教材が無料で使えるので、社内に詳しい人がいれば、上のカリキュラムをそのまま自分たちで回せます。個人で学ぶときの方法の比べ方は、次の記事にまとめています。
関連記事講師ごと任せたい、社内の業務に合わせた題材で組みたい、研修のあとの定着まで支えてほしい、という場合は、外部の研修を使う方法もあります。BlueAIでは、法人向けサービスの頁にあるとおり、エンジニア向けと非エンジニア向けのClaude Codeのハンズオン研修を受けています。費用は範囲と期間に応じた個別の見積もりで、初回の相談は無料です。
よく ある質問
研修は 何時間くらい 必要ですか?
この記事の例では、1回90分を5回です。安全な始め方と最初の指示だけなら2回でも始められますが、研修のあとも使い続けてもらうには、自分の業務に当てはめる回を入れることをおすすめします。
エンジニアでない 社員にも 教えられますか?
教えられます。デスクトップアプリから始め、CSVやExcelの集計、報告書の下書きなど、効果を感じやすい仕事から入ると、ターミナルに慣れていない人でも使い始めやすくなります。
研修の 前に 用意する ものは?
使うプランとアカウント、扱ってよいデータの決まり、許可する操作の設定、練習用のフォルダと作り物のデータ、困ったときの相談先です。
無料の 教材は ありますか?
このサイトの入門講座、実務ラボ、Webサイト作成コースは無料で使えます。この記事のカリキュラム例の各回に、使える教材を載せています。


